まみれてるだなんて

半年しか住まなかった北東向きのバルコニーが広くて家賃も光熱費も安かった部屋。騒音もなくて新築みたいに綺麗だった部屋。IH付でオートロックでゴミ出しいつでも大丈夫で少しがんばれば花火が見れてマンション4階で角部屋で少し広かった部屋。恋人しか部屋に訪れたことがなかった部屋。


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広いバルコニーは使いこなせなかったし、カーテンは全開にできなかったし、ちょっと広かったから最後まで寛げなかったし、共用部分でゲロ吐いた状態で掃除が綺麗にされてなかったし、時々お湯が出なかったし、明るいけど陽が射さなかったし、恋人しか訪れなかったし、病気や悲しかったことが起きたときに住んでた部屋。




そして今はもうそんな場所にはいません。
タイミングというのには逆らえないもんなんすね…

全ては今の為にあるのかと思おたら、この先の為にこんな羽目になったのだと思おたら、未来にはどんな辛いことが待ち構えていてご褒美があるのでしょうに。


部屋を去ってから変わったことは、扁桃が腫れてるのに熱が出ない。少しヤツの特性が分かった。というか進化して慢性扁桃炎になった。前向きに捉えるならば、疲れのバロメーターとして私は逆にこの喉と向き合ってやる

そして静かに生活したくなった。背伸びする元気が単純に、なくなった。身の丈に合う私でいいやって感じやって感じ、数年前か数ヵ月前の自分を知る他者が今の自分に出くわしたら多分に何だか荒んでるとか落ちぶれたとか思われるかもしれないけど
それをひっくり返すくらいに見た目とかどう見られたいとかそういうのにエネルギーが湧かない。




そしてのそして恋人が恋人でなくなった。約4か月に及ぶお付き合いは終わりを迎えた 好きなのか分からなかったが好きだったようでそれが余計哀しみになった

まぁこの哀しみもお別れとは全く違った哀しみの出来事があり拍車をかけた。

容易く涙が出るほど哀しい。

恋人と別れたこと が じゃない。それだけじゃない。

でもひとつまた勉強したのは、4ヶ月でダメージがあるから更に長く付き合ったけど別れたアベックって相当落ち込むよなって身に染みた。

好きだけど心身が持たないのは、どうしようもなし。

今後、私に恋人ができる自信もないし 私を好きだと云ってくるような男性もいないのだろうなと思おてる。って分かっている。そんな弱音を吐くのはいまだけである

それくらいにエネルギーがない

もしもそんなチャンスがきてもまた心身を乱されるのかと恐れ戦きそうだがや


まぁ、彼のことを特別な気持ちで見てくれる女性はすぐに現れそうだからそういう人と付き合えただけでラッキーと思うことにしよう。彼は私の外見等に対してほとんど受け入れてくれた、脱毛しなくても受け入れてくれた、スカートを履かなくても魅力的だと思ってくれたがや



疲れたが、疲れた。純粋に片想いしてるほうが疲れないんだなって 人によるけど

とりあえず、私の人生これからどうなるんだろう。




以上