夜は満月であった

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あ~。さみしい。
私以外の背中とか肩とか足に寄っ掛かりたい。

つまりは女同士でさえも見せられないような本性を露にした女の人間として甘えたい。

満月だね、と話す相手さえ私の隣にはいない

今日はとても疲れてしまったと嘆いた弱音を宥めてくれる男すらおらん

このまま歳をとって閉経して孤独に老後をどうするか考えて過ごしていくのかと思おたら、今しか努力する機会はないのだろか


思い返せば 清掃の仕事をしていた時がモテ期だったのだろか。声を掛けてくれたのに、掛けようとしてくれたのに。恥ずかしくて怖いオーラ出すんじゃなかった…かっこよかったのに…




後悔しないようにするしかなしに。


以上