菅 幸子

綴ります。〈HP〉http://sugasatiko.jimdo.com/

予知する

「私は明日がいい。明日がいいんだ」と強く思っていたのだった。


天気を考慮して頂上の手前を己の中の頂上としたならば、いい選択であった。

途中で行きも帰りも走りながら越されたトレランの方に「正解ですよ」と最後云われて嬉しかった。

己の中の頂上では、もっと本当の頂上付近にいると思っていた鹿が お昼を食べてたら目の前にいて、やっぱり今日しかない意味がここにあったんだと嬉しかった。そこには私と少し離れた場所に休憩している1人登山に来てたお兄さんがいたけど、鹿がいることを伝えたかったけどこちらを見る様子が一向に無かったので伝えられずにお兄さんはそのまま本当の頂上へと向かった。

その次におじさんが長い階段を終えてこの場に着いたので挨拶がてら鹿がいることを伝え、私はこの先下山をすると云ったならば「あと30分で頂上なのに勿体ないよ~」となったならば大雨が来る前に帰りますと伝えたならば、お互い笑いながらそれぞれのコースに向かうとき別れ際に「またね」と、おじさんが言った。



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山を離れたら挨拶もしないけど、山の中だけの関係もいいと思う。



以上