喜びが呼んでる

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前髪が完全に長さを極めてきている。

一昨日の晩に誘いで恵比寿のシネマピクニックに足を運んだならば人がいっぱいなために大分後方の通りの地べたで1.5ある視力ギリギリの字幕程度の距離でコンビニで購うた腹の足しを食しながら観ようとした。


半ば本気で観ることは諦めてほとんどそれを視覚のBGMにしながらお喋りしていた。そいならば後ろから、仕事帰りの将棋で引退したひふみんさん似のおじさんが「失礼ですが、この距離で映画は観れますか?」と若者の無意味な反抗心を嘲笑を少なからず交えて、本気の興味として私たちに投げ掛けてくれたならば「一応、観えますが本気で観てないので大丈夫ですよ」とこちらも向こうと同じ嘲笑加減で応えるのだった。「凄いなぁ~!ありがとうございます!」と言って去っていった。



恵比寿ガーデンプレイスにだってゴキブリがいるのだ。

最後まで観ないで帰る。


18日には「かいじゅうたちのいるところ」が上映されるらしい。




いつだって自分は人を見つける側である。

好きな人や知り合いやエトセトラ

たまには私を見つけてくれる人がいたってええやないか。


唯一の記憶としては、東京で知り合った他大のワンゲルの同期が結婚してたまたま関西の旦那さんの都合で京都に来ていた。人がごった返す京都駅で「がっちゃん!」と私を見つけてくれたことだった。私は京都音楽博覧会のために京都に来ていたのだった。
時間と日にちと関わりの深さがサクセスしなければこないなようなことは起こらなんだ



私を覚えてくれたことが嬉しかった。






以上