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小林耕平さんのドローイング「あくび・指南」より
始めて小林耕平さんの作品を観たのは国立新美術館で2015年に行われた展示だった。
踊りと映像とモノとドローイングと触って体感して観て聴いて、意味が分からないのに意味が分かるくらいに面白いというのが私をワクワクさせたのでした。と、同時に小林耕平さんが描いたであろう線にとても惹きつけられた印象がある
だのに、作家自身はそれを主人公だとも思わず一つの作品の一部として取り扱う感じも私の中で より魅力的に思えたのでありまし
なんじゃこりゃ、適当に描いているように見えて絶対同じ線を描ける自信がないような図。絶対的にその人自身しか書けない線に思おう、そこが好き
少なからず私にはウケるために描いた線には見えなかったがや
多分にそれは線を手段として用いているからなのでしょうか
去年か一昨年に購うた本を読み始めたのですが、来たるタイミングで読めて嬉しい。
今日も泣きそうになった
文で心を動かせるだなんて
動かされてばかりだ
以上