洋服は試着しない派であった。
ある日、雑誌に それはそれは目を惹いたカットソーを着てらした女が載っており、それはそれは首回りの曲線がパーフェクトなカットソーであった。
お店をチェックし、友人たちを連れて初めての場所を訪れ、その日は何も購入せずに そこにあった空間が気持ちを満月にさせてくれた。
日にちが経ってから、ずっと気になっていたカットソーを手にとる時がきて 試着していた。初めての体験であった。試着したことではない、見た目と着た時の凄まじさ。着た瞬間、ジャストミートした。
あれから洋服は試着するようになる。あの感覚を感じさせてくれる服を求めた。
あれから５年以上は経つが色ちがいのカットソーを数着持っている。同じ形でも色だけで印象が大分違うから重宝する。
最近はあまりお店に行くことがなくなってきてしまった。そのお店に行くと心がシャンとなって、正しくさせてくれるので、ちゃんとした私になるまではまだ行けそうにもないんだがや
ツヤツヤになりた～い
ウォークマン欲しいなー
