阿佐ヶ谷の商店街を歩いたのは3年前くらいの夏祭り
当時は清掃のお仕事をしていて村主さんという50代くらいのパートさんがお祭りに誘ってくれたのだった。村主さん元気かな
ガラホに変えてから地図がわかりづらくなったので昨晩は最寄りの駅が分からなくて交番の人に聞いたり、信号待ちしていた女性に聞いたりしたけれど
思おたより親切に教えてくれてなんだかこういうのいいよねって感じるのだった
人生には後になってあれが付箋だったかのような出来事が多々あるのだと、
誘ってくれてヌードデッサン会に参加したのだが、隣の建物でも催しものがあるようで人が付近でごった返していたけれど そのお店の受付外で中学時代のバレーであった同級生がおりまして彼女はそこで働いている感じだったのですが
10年ぶりに会ったのだった
私の中学時代は暗黒で、特に彼女との思い出は私の中で自分を戒める出来事満載である、今でも。よく先輩と彼女と一緒に部活が終わったあと帰っていた。当時も彼女とふざけながら帰っていて、重い荷物をプラペラのように振り回して遊んでいたならば彼女の頭にヒットしていしまい失神させてしまったのだった。脳震盪を起こしたのだと思おう
翌日口元がすごい傷になっていたけど彼女が元気そうなことに安心して、彼女よりすごく怖かったバレーの先生に知られることを恐れてしまいとんでもないことを彼女に言っていたのだった
『どうか先生には秘密にしてほしい』
部活の練習中に先生がその傷は誰がつけたんだ、幸子にやられたんじゃないのかと先生はきっと知っていて彼女に聞いたけど『違います』と私を庇っていて、そんな私は黙って自分の悪を隠してしまったのだった
彼女の親も私に怒っていいくらいの傷だったけれど。私はとにかく自分を守るための行動しかしていなかった
自分がこんなにもずるい人間なのだとそれからずっと感じているし、多分忘れないがや
『時々、さちこと帰ったときを思い出すことあるんだよ』と、笑顔であんな時もあったよね的なことを彼女が話してくれた時、どこか安心した自分がおりました。
どうか私がずるいことをしてしまった罪を覚えていて欲しいとどこかで思おていたのかもしれないな
傷も残っていなかったようでよかった、また会うことができてよかった
以上