修理した靴、戻って来たがや
色が購入した当時になった気がする
多分そうである。
そう思うのは今になって曖昧に覚えていたのだと気づくのである
おかしいな、目の前に出された現実が本当のような気もしてくる
でも嬉しいな!新品同様の靴だがや!7020円したけれどもです。
すり減っていた踵、くすんでいた水色、いま私が履いていたのは見た目は新品なのに足にぴったりと馴染むお気に入りのお靴
どういうこと。
これは靴に限った話ではなくなるということですな
光ちゃんは云った
「そろそろ飽きていたけど。あの時のことをよく思い出してもいたんだよね」
あら、そうですか。私も同じことを思おていたけれどそれは言わないでおきました。好きは勝手に伝わる
だから光ちゃんは私にそんなこと言わずにはいられなかったのだと、思ってやろう
自分のために切った髪だったはずなのに、光ちゃんと会ったら、光ちゃんのために切ったような気持ちになってきたのも、私たちが戻った証拠でやんす。
半分事実で半分フィクションの備忘録
以上