狭い話

 

 

この頃、己の心の狭さに苦しまされているのはここだけの話であります。

 

無印良品で少し高いところにある商品を見ようとした直ぐ「すみませんがその服とってもらえます?」と声を掛けられたがや

声を掛けられるまでの間、東急ハンズで買い物をしておりポイントで支払おうとしたがポイントが足りないですと教えてくれたのに一回で聞き取れず3回ほど言わせてしまったことや、買い物後に別の階にあるタピオカを飲んで一息つこうと思おたのに改装中で飲めなかったことや、家を出る前から胸が苦しくなって気分が少し落ちてしまったことや。

 

そもそも声を掛けられるまでに神経がネガティブになっていたせいで服をとってあげて渡すときに「わたし店員じゃないので(ハハハ)。」と大学生の時 店員だと間違われたことも思い出しながら念の為、も含めてそう告げてしまった

その女性はすぐに理解したのかわからんがお辞儀を少ししながらすぐに横にある鏡の前で服を合わせたのだった。ちくしょう

 

 

大学生のときは笑い話になるとポジティブに受け入れていた気持ちも、なんだか今日は誰かの便利に利用された気がして不快になってしもうた。

すぐに無印良品を去りたい気持ちに駆られてしまい、2度とこの無印には来ん!とその場の勢いで強く思おう

しかしながら無印になんの非はない

あるとすれば手の届かない場所に商品を配置したことくらいであります。

 

 

他責思考とはこういうことである

 

その後、地元のイトーヨーカドーにあるクレープ屋さんでタピオカ抹茶ミルクを飲む。

なんであんな事云っちゃったんだろうと思おう

 

彼女はいい気分で買い物していたかもしれないのに、そんなつもりなくお願いしただけかもしれないのに なんで私はあんな返し方をしてしまったんだろうと少し反省する

でも手にとってすぐ鏡みるんやのうて「ありがとう」って言ってくれたらこんなに罪悪感は湧かなかったような気もする

 

 

 

私生活に何の不満もないのにどうして心がこんなに狭いんだろうって最近はそう思おている話

 

 

 

 

 

以上