入院7日目

備忘録。


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うがいをする時にまだうまくコントロール出来ずに鼻から水が漏れるときがある。
たった先ほども飲料水を飲んだならば少しばかり鼻から漏れ出てしまもうたがや



入院してからというもの祖母が決まった時間帯に様子を見に来てくれる。そうでないときは親が来る日である。
祖母はたった20分にも充たない時間で様子を見て、見舞いがてらに出掛けに行くのだった。


1日、ただ食事と点滴などの薬の時間でしか先の予定はなくて 淡々と時間が過ぎるのを待っていたりだとか経っている。昨日は新たに「シャワーを浴びる」という予定が増えた。予定があるということは幸福であることに近いんでないかとさえも思おた

分からないけど



今日が終われば、入院生活も明日1泊である。


晩も夢を3つみた。
今回は記憶があやふやであるが、見終わる度にトイレで目が覚めるのであった


今日は点滴が終わって、飲み薬に変わった。


口の中を写真でおさめているのだが 喉ちんこは小さくなりその周りは白いかさぶたで覆われている。

扁桃炎になるまで、自分の扁桃の大きさとか気にもとめてあげなかったけど
自分のこと知ってるつもりでいたけど


実は本当の自分なんて自分が決めることやないやないかと思おた。


居酒屋のつまみみたいなのが食べたい…

でも1番食べたいのは祖母が作るしゃぶしゃぶであった


以上

入院6日目

備忘録。




朝、トイレから聞こえる下痢みたいな音で目が覚めた。
他人のうんこの音から1日が始まるだなんてシュールだと思おう。





鳥のさえずりで目覚めたことは山ではあまりない。いや、記憶からして、ほぼない。田舎とか家で寝てたほうが鳥は囀ずっている。





この豪華なキャストを奇跡的に見れた幸運だった出来事が2016年12月

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このDVDを手に入れてから半年以上、ようやく観賞することができた。やっぱりすぎょい豪華だし、映像の良さもあるけどこの身であの空間にいれたことが本当に良かったんだと




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今日からシャワーが解禁。髪のボリュームが多いが、さすがにここまでくると一般的な見た目のボリュームになり髪が油っぽいな


食事に毎回、魚の身が出てくるのだがだんだん独特な入院食の味がするような気がして気持ち悪くなってくる。全部食べるけど

咳やくしゃみの回数も増えてきた。喉のかさぶたがどうにかなるんやないかと少しだけヒヤヒヤするのであった
ずっと室内でいるために、外の気温の変化も感じずにいてる。前回の入院と違う点は心がいま健康であるということだ

退院してからも何度か病にかかったりしていたものだから、人と会うことがぎこちなくて、どうやって楽しく会話してたんやっけみたいな感じだったのだが、今回の入院は全然心境が違う気がしている



晩は、夢を2つ見たのだった。どちらの夢も曖昧なりに覚えているのであった。


入院してから爪の艶が良くなっている

手は女の手とは言い難く、乾燥していて色黒がやけに目立つ。

日々、よく綴れることがあるんだなと思う。



この人が作り出すものは、これからもずっと好きかもしれないのだと確信してしまうほどの人と出逢ってユニットやトリオやら組んだら強いなとや思おたけどなかなか難しいか



以上

入院5日目

備忘録。


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血管が細いらしい。今までも手こずらせてしまったが、昨日は5回ほど針にブスブスと刺されて 針を刺す瞬間を3回目あたりから見てる余裕が無くなるくらいであった。血管にたどり着くまで奥の方にぐいぐいやる…人の体は不思議である。


早いものでもう5日目である。でもあと29,30,31もあると思おたけど、もうすぐ明日になって順調にいけばあと2日で退院か


外の景色を眺めるわけにもいかず、ずっと部屋の中で時間を潰すしかないのだが 何だかんだで朝から夜になっていって就寝の時間になる。夜中、夢を3つ体験した。最近は夢を意識しながらみている気がする。だいたい覚えているから 寝る前にどんな夢を見るんだろうかと願いながら眠りにつくからだ


口周りの傷が少しずつ かさぶたとなってきた。
喉の違和感も日に日に無くなりつつある。同じ手術を同じ日に受けた同じ歳の患者がいるそうだが、自分とは違って未だに痛みがあるらしい。
でも麻酔のやられ方は自分よりは軽いらしい、こういうことでフェアに成り立ってんのだろう



扁桃腺の手術をしたら、お医者さんからは声が少し変わるかもしれないと云われていた。今のところ自分の声に変化なし

去年の今頃にまでブログの内容を読み返してみた。この半年で色々なことがあって、去年の今頃から去年の半年後には想像もつかない出来事があって、去年から今年までに目まぐるしく1回転して違うステージにいるみたいな感覚である。紛れもなく、読み返しながら自分と違う過去の自分を感じながら当時の自分の気持ちを遡り つい最近のことなんじゃないのかとさえも思おていた


ももう半年も、1年も経っている
そしていつも同じようなことに悩んでいる、でもいつも違う気持ちなんだとも思おている


ずっとブログに残しておいて良かったなと3年目にして役に立ったがや



以上

入院4日目

備忘録。

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もう4日も太陽の光に当たっていない。鬱っぽくなるらしいけれど不思議なことに心がみるみる前向きになっていくような気がするのだ

っていうのは強がりかもしれないけど。

お別れしてからずっと執着とか後悔とかそんなことを繰り返して自分の気持ちと行動のギャップの凄さに勝手に自分でやられていたのであった


今まで周りの恋愛話だけを聞いて分かったようなふりを知っていたように思おていたけど自分は自分の身にふりかかるまで全然何も知っちゃいなかった。

よくある話なことってたくさんあるけどもっと今まで自分に話をしてくれてた人たちの話に答えるべきだったんだと思おた。





話は大分変わるが、インスタグラムもそうだけどブログも、自分が発してる雰囲気も、何故かハッピーオーラがなくって自分の人生って味気がさっぱりなくてつまらないんじゃないかと知らない誰かと比べては何だか寂しい気持ちになっちゃうけど、人に見せるんとちゃうんやないかっていうものもあっていいかと思おうことにしよう。


とりあえず自分の人生どうなるんだろ


以上




追記

手術してから喉の痛みが思っていた以上の以上に感じない。口の中の扁桃を左右チョキンと切ったわけであるし、傷口も自然治癒でしかないので食事も飲み物も激痛が走ると覚悟していたわけであるが

前回の周囲膿瘍は激しく痛かったため、ある程度なんとかなるだろうとも思っていたが麻酔の気持ち悪さが遥か上をいって術後2日経つが順調のようだ


かさぶたが出きはじめたらしく、食べ物を呑み込むと喉の奥の方にぶらさがってるかさぶたみたいな何かに引っかかってそれが何とも云えぬ感じで気持ち悪いが


油断は出来ないが結構いい感じ



以上






入院2日目(手術日)

備忘録。





8時半開始、小さな音楽がかかっていた。YUKIミスチルだっただろうか
全身麻酔を吸い込む。うわ~なんか車酔いみたいな気持ち悪さが一気に押し寄せてきた!と思おた瞬間、手術終わりましたよ~と声が聞こえてきて摘出された扁桃腺を見せてくれたが意識がはっきりしないためあまり覚えていない。

そのあとはすぐに麻酔の副作用?による吐き気や気持ち悪さと頭痛でのたうちまわり手術の痛みよりも何よりも気持ち悪さが断トツであった。今のところ喉の痛みは前回の周囲膿瘍で免疫がついたのか分からないが思った以上に痛みはなくて良かった


麻酔の気持ち悪さは半端なくて飲み込んでしまった血を吐き出したり、これ以上出すものは無いんじゃないかと思いつつも吐き気がきやがったり、妊娠したらつわりってこんな感じなのかと思おたら耐えられやしないんじゃないかとよぎった。


幸いに親が付き添ってくれたため救われた部分が大きかったが、こりゃ付き添いがいない手術はもっと精神衛生上良くない気がする。


最後に黄色っぽい液体を吐いたら大分吐き気がおさまった。

ずっと横向きの姿勢はきつい。

あっという間に25日を過ごした気がする。

気づいたら5月25日が終わっていた、という表現が正しいか


以上

入院1日目

備忘録。


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0円の部屋を希望していたがダメであった。入院ってお金がかかるし、やっぱりこういう時に親に頼らない自分の家族がいた方がいいよなと思います。

世の中の結婚願望がないのに稼ぎがあって、しかしながらも自分のためだけにお金を使うような男性は一度病気になって入院すれば結婚願望湧くんやないかと思おた。


1人じゃ生きられないはこんな場面でも痛感することだろう。

親が生きているうちに私は自分の居場所を作る。



今回の入院も廊下側であるが、この日のために職場の人が暇潰しに貸してくれた小説や、読むのを我慢してた漫画やらといったものを用意しているので3日間は大丈夫そう

喉に小さな爆弾を抱える恐怖はこの1ヶ月薄れかけていたがや
この爆弾をとっちまえば妊娠して大変なときも出産して大変なときも育児して大変なときも仕事で参ってるときも仕事で不規則でも寝不足でも扁桃が腫れずに怯えることから勝てるのである。


扁桃をとる サダメ になったのには意味があると思おている。このままでもいいような気持ちもあるけどこのままでも違うような気持ちもある



ドラマ あなそれ が意外に面白くてイイネ!東出くんだったらかっこよくて受け入れたい。